ネット証券の選び方
ネット証券で行えるインターネット株取引は『オンライントレード』とも呼ばれます。
オンライントレードは従来の証券会社のように営業時間内に注文を出す必要が無く、また注文および約定の状況をいつでも確認できるというメリットがあります。
ネット証券の特徴
取引手数料が店頭を有する従来の証券会社よりも格段に安い!
容易に口座が開設できる!
複数の証券会社に口座を開設して各証券会社から新規公開株(IPO)の抽選を申し込み当選確率を上げられる!
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ネット証券比較のポイント
手数料
■ 口座の開設費、管理費はいくらか?
■ 売買ごとに必要となる売買委託手数料はいくらか?
■ 情報ツール等の使用料はいくらか?
サービス
■ IPO(新規公開株)の申し込みはできるか?
■ 自動売買などの条件注文はできるか?
■ ミニ株、プチ株など小額投資のサービスはあるか?
■ 電話対応など各種サポート体制は十分か?
口座開設の流れ
口座開設資料の請求
証券会社に資料を請求します。このサイトからもできますので是非ご利用下さい。
口座開設資料の到着
通常、2日~1週間程度で届きます。
書類を証券会社に郵送
口座開設申込書と本人確認書類を証券会社に郵送します。
口座開設通知書の到着
ユーザーIDとパスワードや売買代金の振込み金融機関が記載された書類が届きます。
取引開始
証券口座にお金を預け入れ、ログインし取り引きを開始します。
口座開設Q&A
証券総合口座とは何ですか?
オンライントレードを行うためには、証券会社にその資金をいったん貯めておく必要があります。
この貯めておく場所のことをを『証券総合口座』といいいます。これは大抵の証券会社は設けています。
ここに入金されたお金は、いったん自動的に安全性の高い投信の『MRF』という公社債投信で運用されることになります。株の売買をするときは、ここから必要金額を解約して株を買うということになります。
口座開設費、口座維持費はほとんどの証券会社が無料です。
口座の種類はどんなのがありますか?
一般口座
自分で税金を計算して申告する口座ですのでサラリーマンの方や取引が多い方には不向きな口座でしょう。
特定口座(源泉徴収なし)
証券会社が1年間の売買の集計を行ってくれる口座です。『年間取引報告書』を作成してくれます。これを添付するだけで納税が済みます。
特定口座(源泉徴収あり)
株の取引ごとに利益があると、その利益の中から税金分を証券会社が天引きし、翌年にまとめて納税してくれる口座。 株の利益以外に確定申告する所得がない主婦やサラリーマンの方向けの口座でしょう。
完全前受け制とは何ですか?
これはオンライントレードにおける、『決済できるお金が無いのに注文を出してしまう』というミスを避ける為のもので、あらかじめ証券口座にお金を預け入れておき、その預けた額の範囲内でしか株の売買は行えないという制度です。
オンライン取引の注意点
証券会社のシステムダウン
証券会社によっては予備のサーバーが用意されているところも有りますが一瞬のシステムダウンが取引の大きな損失に繋がる場合もありますので注文できる証券会社を常時複数もっておくことが大事です。
パソコンの不具合
取引中に突然パソコンが動かなくなったりしたら大変です。
予備のパソコンを用意しておくことも大切です。
また、売りと買いを間違えるケースが多いので、慌てず十分に注意しましょう。
セキュリティ対策
事前に専用セキュリティソフトをインストールして対策をしておきましょう。
IPOとは新規株式公開の意味でInitial Public Offeringの略です。
単元未満株とはミニ株、プチ株などと言われる小額投資スタイルで一般的に低リスクの商品です。
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