パラメータが間違っています
外付けHDDにファイルをバックアップしようと思ったら「パラメータが間違っています」というエラーが出ました。
ディスクのアクセス中の接触不良や、アクセス中にUSBの抜き差しをしたことによるデータ破損などが原因です。USBポートの問題、不良セクタ、不適切な外付けHDDの取り外し、破損したファイルシステムなどがあります。
まずはハードディスクが物理的に壊れてないか確認します。
CrystalDiskInfoとは
CrystalDiskInfoを使ってハードディスクの健康状態を調べます。
CrystalDiskInfo
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/crdiskinfo/
CrystalDiskInfoで診断した健康状態が「正常」であればHDDにハード的(物理的)なエラーはありません。問題なければファイルシステムの異常、ハーディディスクのデータの問題なので外付けHDDのディスクチェックを実行します。
chkdskを実行する
「chkdsk」は、ファイルシステムのエラーをチェックし、修復するためのプログラムです。
コマンドプロンプトを「右クリックして「管理者として実行」を選択します。
プロンプトで「chkdsk ドライブ名: /f 」と入力し、Enterキーを押します。これでだいたい治ります。ドライブを切り替えたりCドライブの先頭に戻る必要はありません。
「chkdsk ドライブ名: /f /r」とrを入れると不良セクタがあると判明しているハードディスクに対して修復を行います。これはかなり時間がかかります。「chkdsk ドライブ名: /f 」だけで自分はOKでした。
フォーマットをするとデータが消えてしまうので注意です。
「Windows でファイル システムが修正されました。これ以上の操作は必要ありません。」と表示されればchkdskのファイルシステムエラー修正は完了です。
右上の「×」をクリックして閉じます。
HDDが読み込めるか確認
chkdskが終わったらHDDが正常に読み込めるか確認してみます。
以上です。ご参考までにどうぞ。